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部員日誌

コロナの影響の中で  2020年07月02日

お久しぶりです。
社会科学部3年生の百瀬敦也です。

早いもので3年生も、もうすぐ半分を終えようとしています。
今学期は全てオンライン(中にはリアルタイムも)で授業を受けています。そんな中で、最近では部活動も始まり、校舎の立ち入り制限の緩和等が行われ、徐々にではありますがコロナの感染が広がる以前の状態に戻りつつあります。
しかし、7月に入ってから再び東京の感染者数が徐々にではありますが増えつつあります。そのため、「後期もオンラインで行うのではないか」という様な噂も聞くようになり、通常の授業より課題が多い状況が続くのでは?と密かに心配しています。
このようなことを聞くと「学生は学問が本分だから勉強をするのは当たり前だ。」と言う人もいるかもしれませんが、ただでさえ運動も満足にできない中で、只々課題が多くなる状況は相当ストレスが溜まるんです。ほんとうに。
 さらに、私達の代は今年から就職活動を始める人がほとんどであり、その対策で忙しいのに加え、新型コロナの感染が長引けば新卒の採用ストップや採用予定数の削減が続く可能性もあり、とても心配です。
 そういった心配がなくなるよう、新型コロナへのワクチン等の対処が少しでも早くなされることを切実に願っています。
 
そのような状況で生活をする中で、思ったことや気付いたことを簡単にですが二つ述べようと思います。
 まず一つ目に、このようの状況の中で本当に練習を再開してよかったのかということです。確かに、他大より早く柔道の感覚を取り戻せることに繋がるし、体も動かせるので有難いです。しかし、多少なりとも命に関わるリスクを背負ってまで再開するべきであったのかという点に対し、強く疑問を抱いています。
 二つ目は会話の大切さです。中には同じことを感じている人もいるかもしれませんが、あまり話していないと、意外とストレスが溜まります。さらに自身の考えを他人に伝える力も衰えているのではないかと最近感じています。なので、社会に出るに向けて語彙力や自己表現力を鍛える意味でも、今まで以上に会話を大切にしていきたいと思いました。
 他にも今までの生活では気付かなかった事に気付けたという面では良い機会になったのではないかと思っています。

それでは今回はこのへんで終わりにしようと思います。長文失礼致しました。
皆様もどうぞお体に気を付けてお過ごしください。

Author:百瀬 敦也(7年)