監督の声
５月２９日の東京学生優勝大会を目指して、恒例のゴールデンウィークの合宿をスタートしました。
早稲田柔道部の目標は、男子、ベスト８、女子３人制 優勝。
男子は、恒例の警視庁での強化練習が震災の影響で中止になったことで、他大学への出稽古を中心に練習を企画しました。
１日目の午後は東洋大学。
東洋大学は、今春、板橋本町に新しい道場が完成したばかり。
地上５階の見晴らしのいい最新の道場で練習を行いました。
内容は、６分×８本を3セット。
３時間に渡る激しい稽古をすることができました。
さて、２日目は、国士舘大学。
いうまでもなく国士舘大学は、全日本、オリンピック、世界選手権のチャンピオンを多く輩出する名門大学。
いよいよ来たか・・・
監督としては、感慨深く、また、少しドキドキしながらお邪魔しました。
しかし、親切に山内監督、コーチの皆さんに出迎えて頂き、また、部員も非常に礼儀正しく挨拶をしてくれて、敷居の高さを感じさせない雰囲気でした。
さて、練習が始まると一転。
統率のとれた厳しい稽古が始まります。
当日は、全日本チームも参加。
先日の全日本選手権で感動的な復活優勝を飾った鈴木選手をはじめ、小野、高木、西山選手といった豪華メンバーも揃い、篠原監督も見守る中、激しい稽古が繰り広げられました。
赤迫もめったにないチャンス！
早速、鈴木選手にお願いをしました。
すばらしい稽古のあとには、こんなすばらしい礼がみられました。
ちょっと 近い？
午後は、練習試合。
全日本学生優勝を目指すチームに練習試合を受けてもらえるのはありがたいこと。
３試合を行い、結果は惨敗でしたが、ほとんどの試合で５分間を戦いきることが出来ました。
おそらく３ヶ月前には、ここまで出来なかったはず。
今までの彼ならあっさり出るポン。
ねっ健太郎！
しかし、ここで満足するわけにはいきません。
終わった後には、満身創痍。
しかし、学生は、すべてを出し切ったいい顔をしていました。
練習後に、山内監督より、激励の言葉やアドバイスをいただきました。
本当に熱く、そして優しい方です。
ありがとうございました。
まだまだ 強化練習は続きます・・・