窮理在平生 臨事要明断
監督の声 キャプテンの声 選手募集 スタッフ募集 トレーナー募集 江川トレーナーのコンディショニング講座 コラム~青畳の記憶~諸先輩からの寄稿文 部員日誌
新入部員募集中! 君も早稲田の畳で日本一を目指そう!

監督の声

陸前高田へ(その3)  2011年08月12日

翌日は、地元の中高生との合同練習。
高田高校、大船渡中、大船渡第一中の生徒、また、昨日に引き続き盛岡一高の生徒も来てくれました。

陸前高田へ(その3)01



早稲田大学柔道部の現役学生、OBともに皆いい汗を流しました。
古いけど新しい畳の上で一生懸命、楽しく柔道をしました。


中学生の○○くん何度も来てくれてありがとう。
いい打ち込みをしていたよ。
また、柔道やろうね。





現地に来て、見聞きする現実があまりに凄く、今回の取組みや姿勢が正しいあり方であるのか少し不安になりました。
これは、本当のボランティアなのか?
本当に喜んで頂けるのか?
ただの自己満足なのではないか?
事実、多くの方々にご協力を頂き、ご迷惑をかけ、また現地の方にも気を使わせてしまいました。

しかし、皆とともに柔道をした後、中高生に「畳を運んでくれてありがとう!」との言葉をもらったときには、少し救われたような気がしました。


復興には、まだまだ何年もかかります。
多くの人力とお金も必要です。
まだまだ、我々はやらなければならないことはたくさんあるはずです。
今回の貴重な経験を糧にして、復興支援を継続していかなくてはなりません。

本当に必要とされていることは何なのか?
被災地に方々の気持ちをよく考え、自らを律して行動することを!





陸前高田へ(その3)02
記念撮影





貴重な休み期間に自ら手を挙げて参加してくれた学生たち
仕事先から直行してくれたOBの皆さん
お疲れ様でした。

また、今回、お世話になった多くの関係者のみなさんありがとうございました。






陸前高田へ(その3)03

樹齢300年を超える7万本のうちたった1本残った『希望の松』
復興のシンボルです。
まだまだ、これからです。


フォトギャラリー