本日、日本武道館にて「全日本柔道選手権大会」が行われました。
柔道選手にとって無差別日本一を決めるこの大会に出場することは夢です。
ここに出場する37名は日本柔道界の代表選手であり、選手は皆、誇りをもってこの畳にあがります。
こんなところで大観衆に見守られて試合をすることをイメージするだけで足がすくみます。まさしく特別な場所です。
今回、早稲田大学柔道部OBの佐々木智哉くん(H20卒・青森県警)が出場しました。
部員一同、監督、コーチ、また多くのOBOGが会場にかけつけ応援をしました。
佐々木くんは、大学時代、黙々と練習に取組み着実に力をつけました。
2年前の大学4年時に、大激戦区の東京都予選で代表を勝ち取り、今回が2回目の出場。
警察官の1年目は、練習時間の確保が大変ですが、持ち前の努力と粘り腰で東北大会を優勝しての全日本選手権出場です。
試合結果は、次のとおりです。
2回戦 新日鐵の松宮選手に優勢勝ち(内容:注意)
3回戦 準優勝したJRAの立山選手に一本負け(内容:小外刈)
4分まで互角に戦いました。
立派なベスト16です。