監督の声
東京学生体重別選手権
残念ながら、目標には遠く及びませんでした。
そのなかでも、加茂田絵夢が３位に入賞。
佐藤健太郎がベスト８に入賞しました。
加茂田は、堂々の試合ぶり。
減量にも成功し、美ぼうと美技を炸裂。
最後は、優しさが出てしまったのは残念。
しかし、これは責められないかな・・・
健太郎は、大爆発！
初戦からすべて一本。
負けっぷりも見事！
さすが 81kg級から2階級特進は、伊達じゃない。
その他にも、上田の公式戦初勝利もありまして・・・
ここで、樗澤ヘッドコーチからのメッセージを
『佐藤、調子にのるな。まだ借りは返せていないぞ！』
『上田 おまえは選手か？ 主務か？』
今回感じたこと。
世の中には、運のあるものと運のないものがいる。
また、運を掴めるものと掴めないものがいる。
ただし、長い人生においては与えられた運の数はみな同じと思うのです。
今回、運がなかったものもいつかはきっと運がきます。
くるはず？
くるんじゃないかな？
日常の小さい運も含めて、ひとつずつ運をGETできるかどうかで人生がかわっていきます。
なかには運が目の前に来ているのに気付かないものや
運をわざわざ遠ざけているものもいます。
逆に、目の前にある運を確実にGETするものや
遠くにある運も引き寄せるツワモノもいます。
後者のようになる一つのコツは、真摯さ、素直さ、愚直さ、そして、少しの勇気を持つことだとおもうのです。
いわゆる人間力を高めることです。
これらを持つものが本当の『もっている・・・』というのでしょう。
私もきっとかなりの運を逃してきたのでしょうな・・・
ただし、それをもっていれば、必ず勝負に勝てるとは限りません。
なぜなら、勝負には相手がいるからです。
しかし、その姿勢を継続することは、必ず自分の血となり肉となります。
また、そんな姿をみた人が運をもたらしてくれることもあるかもしれないと思うのです。
柔道部員の皆さん
柔道においても人生においても目の前の運を逃していませんか？
そういえば、佐藤と加茂田は、７月に宮古高校へボランティアにいったメンバ―。
単なる偶然かな？