■10月15日(土)
本日は月例稽古。
いつにも増して多くのOBが道場に来てくれました。
道場も狭いくらいです。
学生もOBも手加減はしません。
こんな活気のある練習は、いいもんですね。
毎月楽しみですな。
さて、練習も終盤に入った頃、重鎮の先輩方が続々と来場されました。
何事か?
そういえば、明日は早稲田大学のホームカミングデー。
早稲田大学は卒業して、15年、25年、35年、45年、50年という節目に卒業生を招待する記念式典があります。
今回来場していただいた先輩は、昭和37年卒業。
つまり卒業して50年の大先輩たちです。
50年って、つまり、半世紀のことですよね・・・
自己紹介と激励の言葉をいただきました。
主将 吉村剛太郎
副将 岡端武
主務 板橋元昭
早稲田大学柔道部の輝かしき頃の世代です。
集まり散じた先輩たちがまた早稲田の道場に集まりました。
卒業して50年たってもこうして集まることができる世代は素晴らしいですね。
また、お待ちしております。
■10月16日(日)
講道館で紅白試合が行われました。
早稲田も久し振りに多くの選手が出場しました。
紅白試合とは、講道館で春と秋に行われる試合のことです。
講道館ルールで無差別、勝ち抜きで行われます。
歴史は古く、ここで一定の相手を抜くと即日昇段という栄誉がもらえます。
私も学生の頃は、毎回出場していました。
当日は、国士舘大、東海大、明治大をはじめとする強豪校の選手が多く出場し、レベルの高い試合が行われていました。
さて、早稲田の選手は・・・
キアラシが、初段の部で4人抜き!
眠れる獅子(象)が目を覚ましたか?
いやまだまだ!
当日は、慶応の選手が多く出場しており、早慶戦の前哨戦となりました。
その中で慶応の藤井岳選手は、三段の部で抜群。
即日、四段に昇段しました。
大学2年で四段とは凄いですね。
昇段は、柔道を志すものとしては大切なことです。
現役の時、いくら強くても、段位が低ければ世間は評価してくれません。
また、昇段を励みに年を重ねても柔道を続けることは素晴らしいことだと思います。
さて、来年の高段者大会を目指して、ちょっと頑張ってみるかな・・・?