全日本学生柔道体重別団体優勝大会が終了しました。
結果は、桐蔭横浜大学に2−4で惜敗。
残念ながら二日目に進むことはできませんでした。
しかし、1年生の山田、小林はいい内容でした。
山田将弘の善戦
小林将来の一本を取りに行く気迫
将来を感じさせました。
(座布団一枚!)
山田将弘(社学・1年・名古屋)
選手は、もっている力を出しきりました。
しかし、格上の相手に対して勝つためには、ヒーローになる選手が必要・・・
果たしてヒーローを生み出すにはどうしたらいいのか?!
その答えのヒントは、翌日の試合にありました。
なんと、我々に勝った桐蔭横浜大学が優勝候補筆頭の国士舘大学に勝利をおさめたのです。
サッカーでいえば日本代表がブラジル代表に勝ったくらいの衝撃!
大将戦で大逆転の一本勝ちをおさめた選手は、間違いなくヒーロー。
しかし、その勝利を引き出すために影のヒーローが多く存在したのです。
負けても闘志を次に引継ぐヒーロー
粘り強く引分けに持込むヒーロー
執念で一本負けをしなかったヒーロー
そんな積み重ねが、相手の焦りを生み、さらに、観衆を味方につけるようなオーラが会場を包んだのです。
つまりヒーローをつくるためには多くの影のヒーローが存在が必要なのです。
しかもヒーローは選手だけではないはず・・・
スター選手がいなくとも強豪校に勝てることを桐蔭横浜大学は証明してくれました。
この他にも、日本大学が、昨年の覇者 筑波大学に勝ったりで
波乱が多くあり盛り上がった大会でした。
早稲田大学もそんな試合をしてみたい!
でも 『ローマは一日にしてならず』
ではなく 『ヒーローは一日にしてならず 一人ではならず』ですな。
さてさて、「ヒーロー」という言葉は何回でてきたでしょう?