早慶戦が終わりました。
両校優勝!
63回に及ぶ早慶戦の長い歴史の中で引分けによる両校優勝は、3度目。
引分けに終わった瞬間、観客席より大きなため息、少しの沈黙
そして大きな拍手が両校の選手に送られました。
両校の選手とも死力を尽くし、盛り上がった早慶戦でした。
優勝カップを分け合う村山主将(早稲田)、小倉主将(慶應)
最高のライバル、最高の応援、最高の審判、最高の緊張感、
最高の舞台で試合ができる早慶両校の学生は幸せです。
試合前『紺碧の空』を熱唱し士気を高める部員
両校とも、強化体制が整い、部員数も増えてきました。
早稲田は、久し振りに20名で戦うことができました。
慶應は、来年、付属高校から有望な新人が入部します。
早稲田もなんとか・・・
来年以降の早慶戦は、更に白熱することが予想されます。
開会の挨拶で早稲田大学の寒川部長より、「将来、早慶両校が学生柔道を牽引できることを期待し・・」との挨拶がありました。
技術的にも体力的にもまだまだ課題はありますが、それを予感させるような盛り上がりのある内容でした。
大震災のあった今年の早慶戦は、会場にいた観客、また学生にとって永遠に記憶に残ることでしょう。
試合終了後のリーダーによるエール交換
今シーズンの試合がすべて終了しました。
ご支援、応援をしていただいたOBOGの先輩方、大学関係者、多くの関係者の皆様方ありがとうございました。
早稲田大学柔道部は来年も進化し続けます。
引き続きよろしくお願いいたします!
写真提供:尾崎 透 様(慶應OB)