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監督の声

全日本学生柔道体重別選手権大会  2017年10月02日

男子監督の西田です。

9月30日、10月1日に全日本学生柔道体重別選手権大会が開催されました。
全日本学生柔道体重別選手権大会01

初日は73キロ級に2名が出場しました。

3年の伊藤がベスト8で講道館杯出場決定。シード選手の怪我による棄権で混戦になったトーナメントを順調に勝ち上がりました。よく技が出て、投げてしっかりポイントをあげることができました。
負けた試合もゴールデンスコアに入ってかけた背負い投げを返されて負け。本当によく攻めました。体重別団体や講道館杯に繋がる試合でした。
来年がラストチャンスなのでもう一歩上を目指して欲しいです。

2年の佐藤は股関節脱臼の大怪我から見事復活。
初戦は危なげなく一本勝ち。
2回戦は股関節脱臼の試合のときと同じ選手。大学生になって3回目の対戦。相手の選手も佐藤も一歩も引かず本戦とゴールデンスコアを合わせて12分に及ぶ戦いでしたが、最後の最後に力尽きました。今年の2月の体育系大会で怪我を負い、入院して動けなかったところから全日本学生の舞台に立ち、フルでこれだけ試合できたことは収穫だと思います。来年はもっともっと高いところに行けるように頑張って欲しいです。

全日本学生柔道体重別選手権大会02

2日目は90キロ級1名、100キロ級1名の2名が出場しました。

90キロ級の田中がベスト16。講道館杯にあと一歩届かず。
1、2回戦は技もキレていましたし、寝技への連携もしっかりできました。
勝負の3回戦は昨年は完敗している選手。粘り強く戦いましたが、ラスト9秒で変則の背負い投げを押し込まれて技あり負け。紙一重。相手選手の執念が素晴らしかったです。
差が縮まっている実感はあります。
体重別団体や早慶戦に繋がる試合でした。
来年がラストチャンスなのでもう一歩上を目指して欲しいです。

100キロ級の瀬川は2回戦敗退。
初戦はうまく支え釣り込み足で技ありを取って優勢勝ち。ポイント取ったあとが課題はありますが、うまく戦えました。
2回戦は組み力の強い選手に対して、うまくいなして粘り強く戦えていましたが、ゴールデンスコアで勝負にいったところを合わされて敗退。ラストは良いタイミングで狙っていたところに入れましたが、逆に返されたので課題も明確になりました。来年も同じ舞台に立てるように、その上で講道館杯目指して頑張って欲しいです。

4名とも今持てる力は出し切れたと思います。今回は出場できなかった部員も大いに刺激を受けたと思います。体重別団体、講道館杯、早慶戦に向けてチーム一丸となり頑張ります。

運営してくださった先生方、審判の先生方、補助の学生のみなさん、ありがとうございました。

また応援に来てくださった先輩方、父兄のみなさまありがとうございました。