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監督の声

全日本学生柔道体重別団体優勝大会 初日  2017年10月30日

男子監督の西田です。

平成29年10月28・29日に 第19回 全日本学生柔道体重別団体優勝大会が兵庫県尼崎市で開催されました。
春の無差別7名で競う団体大会と並び、学生の2大大会として定着してきました。

本大会、早稲田大学は初戦はシードで2回戦からの登場となり、関西の実力校、関西大学と対戦しました。
大会の10日ほど前に66キロ級の登録選手である中嶋選手が練習中に肩を脱臼し、出場することができずに1失点の状態からスタート。

対 関西大学

空 ━澤井 引き分け
齋藤 ━小寺 引き分け
加藤 ━岡本 引き分け
下田 ━山本 引き分け
佐藤○━出村 横四方固
━仲田○ 不戦敗
田中 ━荒木 引き分け

〈代表戦〉
下田○━山本 体落(優勢勝ち)

初日の選手配列は、100キロ超、90キロ級、60キロ級、81キロ級、73キロ級、66キロ級、100キロ級の順。

先鋒から中堅まですべて引き分け、早稲田のストロングポイントである73キロ級の佐藤竜が技ありを奪取してからの抑え込みで1点を先制。
66キロ級は不戦敗となり、勝負の100キロ級。関西大学も早稲田もエース同士の対戦となり、猛攻で追い詰めましたが、引き分け。
1対1の同点となり、代表戦へ。
抽選の結果、81キロ級が選出され、早稲田は主将の下田が登場。
本戦は互角であり、どちらが勝ってもおかしくないと客観視していましたが、下田の意地が代表戦序盤から出て、積極的に攻め立てます。
場外際で相手選手の内またを透かし、体落としで技ありを奪取して見事勝利をもぎ取りました。

本当に互角の戦いでしたが、選手は自分たちの力を信じ切り、一人ひとりが全力を出しきることができました。
試合に出場した選手はもちろん、控えに回った選手、トレーナー、マネージャーと一丸になって戦った結果だと思います。

また、この日の夕飯は関西OB会の皆様に天王殿で歓迎会&激励会を開いて頂きました。
天王殿はOBの大先輩、大和先輩が経営をされていた料亭で、先輩がお亡くなりになられた後も関西OB会の諸会合で利用されている縁で毎年招待して頂いています。
おいしいすき焼きをごちそうして頂き、「いろんな方の支えで活動できている」ということを再認識することができました。

翌日の東海大戦に向け、鋭気を養い、初日を終了しました。
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