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監督の声

東京学生柔道団体優勝大会(男子)  2019年05月27日

男子監督の西田です。
5月26日、日本武道館において東京学生柔道団体優勝大会が開催されました。
 東京学生柔道団体優勝大会(男子)01

早稲田はシードで2回戦からの試合。

2回戦 対明治学院大戦 7対0で勝利。

先鋒 高山(スポーツ科学部 1年)
期待のルーキー。小さい相手に少しバタバタしましたが、中盤に大内刈りを決めて一本勝ち。

次鋒 清水(スポーツ科学部 3年)
昨年は膝の怪我で試合に出られませんでしたが、コツコツとリハビリして見事復活。小さい相手に最初合わせてしまいましたが、両手を掴んでしまえば清水のペース。大外刈りを見事に決めて一本勝ち。

五将 長嶋(スポーツ科学部1年)
こちらも期待のルーキー。落ち着いた組み手争いから、左奥を捕まえて大外刈りで一本勝ち。

中堅 高波(社会科学部 4年)
膝の怪我が心配されましたが、見事に復調。最初落ちつかない場面もありましたが、徐々に慣れてペースをつかみます。中盤に相手内股を透かして一本勝ち。

三将 間瀬(スポーツ科学部4年)
4年にして念願の団体戦デビュー。主務をしながら選手としても活躍しています。序盤から内股を軸に攻めてもつれたところを決めて技あり奪取。
終盤に見事に内股を決めて一本勝ち。

副将 空(スポーツ科学部3年)
怪我なく順調に春休みからの強化期間を乗り切ってきた大黒柱。落ち着いて寝技のチャンスを逃さず横四方固で一本勝ち。

大将 百瀬(社会科学部2年)
この冬から1番の成長株。こちらも落ち着いて得意の寝技に持ち込んで横四方固で一本勝ち。


3回戦 対中央大学戦

先鋒 高波
投げ力の高い高波を先鋒に起用しましたが、相手選手も受けが強く、取り切るところまでいかずに引き分け。

次鋒 佐藤虎太郎(スポーツ科学部2年)
先鋒に続き投げ力のある虎太郎で勝負。惜しい技が出るも技ありを奪うには至らず引き分け。

五将 佐藤竜(スポーツ科学部4年)
団体戦で何度も修羅場を経験している主将を起用。相手も寝技、立ち技とも佐藤と互角。寝技のチャンスで一時押さえ込むも、すぐ逃げられポイントを奪えず引き分け。

中堅 空
相手のポイントゲッターとかち合う勝負。途中相手のパワーに押される場面もあったが、粘り強く戦い、終盤は押し気味に進めるも引き分け。

三将 百瀬
自分より30キロ重い選手が相手となりましたが、相四つの相手に引き手を押さえる基本通りの戦い方を貫いて引き分け。

副将 清水
相手チームの主将との戦い。中盤まで相手選手のパワーを感じながらの戦いとなったものの、中盤以降は足技を中心に清水が押し気味に進めますが、決め手なく引き分け。

大将 瀬川(スポーツ科学部4年)
受けは盤石の瀬川ですが、ここは果敢に攻めに出るも、相手選手とは2回目の対戦で手の内はお互いにわかっており、ポイントを上げるには至らず引き分け。

代表戦 空
相手チームも中堅戦の選手が代表となり、中堅戦の再戦。代表戦で勝負をかけるしかない状況。空が果敢に間合いを詰めてやぐら投げに入りますが、小外掛けに切り返されてい技ありを取られます。この後、更に競って勝負に行きますが、払腰で技ありを取られ、合わせ技一本負け。

残念ながら3回戦で中央大学に本戦7試合引き分けて代表戦で敗退。

紙一重で勝ちを引き寄せられませんでしたが、反省するべきところは反省し、前を向いて全日本学生でリベンジします。

運営、審判員の先生方、試合をサポートしてくれた学生、トレーナーの皆様、応援いただきましたOB OGの皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。
試合に出た学生はお疲れ様でした。
感謝の気持ちを忘れずに、学生と一緒にまた頑張ります。
 東京学生柔道団体優勝大会(男子)02