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監督の声

東京都ジュニア柔道選手権大会  2019年07月13日

男子監督の西田です。
ご報告が遅くなり申し訳ありません。

東京都ジュニア柔道選手権大会01

2019年7月7日に東京都ジュニア柔道選手権大会が開催されました。
男子は9名が9月に開催される本戦を目指して出場しました。
高校時代に実績を上げた選手が集っていますし、高校生自体もハイレベルで最も厳しい予選であることは間違いありません。

各々の選手よく戦いました。
団体戦から連戦となった選手もいましたが、疲れも見せずどの選手も攻めることを意識して戦えたと思います。
そんななか、以下の2名が全日本ジュニアへの切符を獲得しました。

〇佐藤虎太郎(2年 スポーツ科学部)…73?級 優勝
競り合う試合もあり、苦しいところもありましたが、攻めの姿勢を貫き見事優勝。
高校時代に負けた選手にもリベンジできました。昨年はこの試合も東京学生個人も敗退してしまい、非常に苦しみましたが、身体をしっかり作り、技を磨き、苦手な寝技にも取り組んでこの大会を迎えました。腐らずにしっかり頑張った結果が出ました。
次に狙うは本戦での戴冠です。

〇仲島聖悟(2年 スポーツ科学部)…66?級 第3位
苦しい試合が続きましたが、4強までは技でポイントを挙げて勝ち上がり。技の破壊力は抜群で、その強さを生かすべく減量せずに66?に挑戦した成果がでました。階級を上げた初戦で見事に全日本ジュニアの出場権を獲得しました。昨年はこの試合も東京学生個人も敗退してしまい、非常に悩んだ1年だったと思います。自分のストロングポイントをどう生かすか考え、身体をしっかり作って今回出場権を掴んだことは非常に意義があると思います。しっかりアジャストして日本一を目指して頑張ってもらいます。

東京都ジュニア柔道選手権大会02
東京都ジュニア柔道選手権大会03

今回結果が出た2名は高校時代に実績もあり、昨年から活躍が期待された選手でした。昨年は壁にぶつかり結果が出ませんでしたが、腐らずコツコツ取り組んで見事に全日本ジュニアへの出場権を獲得しました。自分を信じ、周りの学生と切磋琢磨して掴んだこのチャンス。貴負うところはあると思いますが、感謝の気持ちを持って全日本でのびのび戦ってもらえるようにしっかりサポートしていきたいと思います。

今回負けてしまった選手についても、ここから逃げずに取り組んでもらいたいと思います。相手も必死ですし、勝ち負けのある世界ですからどんなに努力しても負けることはあります。ただ、その負けからどう立ち直って次につなげるか、また勝つためにどのような努力を自分でやるか。この過程にこそ、大学で柔道をやる意義があるのではないでしょうか。
柔道だけで生きていけるほど甘くありません。良い資質をもった選手ばかりです。次を見据えてまた選手をしっかりサポートしていきたいと思います。

いつもご支援をくださるOB、OG、保護者の皆様ありがとうございます!
引き続き頑張ってまいりますので応援よろしくお願いいたします!