表記の大会が2023年11月25日(土)に講道館において開催されました。
女子2人制(両校の申し合わせにより人数を確定)、男子20人制にて開催されます。
また高校の部も過去10年以上の未開催を経てここ5年ほどは開催することが出来ております。
高校の部は早稲田が中堅終了時点で1点リードされるも副将・大将の連勝で2対1で見事勝利となりました。
今年初開催となるOB戦は、3人制での開催となりましたが実業団で活躍する選手が活躍し、2対0で見事勝利となりました。
女子の部は、慶應側の都合により、不戦勝での勝利となりました。
選手2名は早慶戦未出場の2名(中水流・山口)を選出しており、講道館で試合をさせてやりたいところでしたが、様々な事情で致し方ないことです。
両選手とも堂々とした立ち振る舞い(立礼)を見せてくれました。
男子の部は、先鋒1年生の南出の活躍もあり、序盤からリードを得て安定して戦うことが出来ました。部員個々に反省点が出た者もおりますが、今年早稲田を引っ張ってきた団体戦の主力メンバーを温存して9人残しで勝つことができたのは非常に良かったと思います。
早慶戦が講道館で行えることは当たり前ではありません。
講道館のご理解、両校の主務を中心とした準備、前日の設営、当日の運営をしてくれた皆さんや審判員の先生、パンフレットを作成するために協賛してくださった企業・OBOGと多くの方々に支えられていることに、学生は感謝する気持ちを持ちましょう。
当日16時からの道場での懇親会にはたくさんのOBOG、保護者、早稲田スポーツ新聞の学生、応援部の皆さんも駆けつけてくださり非常に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
紺碧の空、校歌も皆で歌うと本当に良いものです。
早慶戦を以て男女とも正式に3年生が運営の中心を担うことになります。
男女とも4年生の人数が多く、4年生が抜けた道場は寂しいものですが、コツコツと練習に取り組んで次年度も良い結果が出せるように準備してまいります。
引き続き、学生・指導陣に叱咤激励をいただけますと幸いです。
西田清二(2002年卒 強化委員長 兼 女子監督)