2024年度全日本学生柔道体重別団体優勝大会(女子16回)が兵庫県尼崎市にて開催されました。
女子は久々の出場。
皆で出たいと願った大会です。
初戦は岡山商科大と対戦となりました。
取りたい選手がしっかり得点し、チームとして4-1で勝利。
負けた選手も粘り強くチームのために戦ってくれ、良いムードで2回戦へ。
※初戦に臨む選手たち
2回戦は桐蔭横浜大との対戦。
先鋒戦は押し気味に引き分け。
次鋒と五将では立ち技せは押し気味に試合を展開するも、相手選手が得意にしている寝技で2点を奪われる厳しい展開となります。
ポイントゲッターの中堅が優勢勝ちで得点するものの、その後は手堅く試合を進めたい相手選手からポイントを上げられず引き分けが続きます。
大将戦でも敗れて1-3で敗戦となりました。
勝った横浜桐蔭大学の団体戦に向けた結束力が素晴らしいと感じた試合でした。
※2回戦に臨む選手たち
結果としてはベスト16。
早稲田としては、力は出し切れたと思います。
※力を出し切り主将を中心に良い笑顔
怪我人がいたり、海外での試合でベストメンバーが組めなかったりと苦しい中ですが、主将を中心に選手はよく頑張ったと思います。
オーダーの妙があるこの団体戦で、監督としては、迷って選択しなかったオーダーで戦っていれば、、、という後悔があるのは正直なところですが、それは負けたからで結果論です。
信じて選手を送り出し、精いっぱい戦って、みんなで自分たちの選手を必死に応援する、団体戦の醍醐味を味わせてもらい、選手には感謝しかありません。
女子の監督を仰せつかって1年、手探りで学生には迷惑をかけましたし、まだまだ自分としても研鑽を積んで彼女たちの成長のために努力します。
この舞台にチームの代表として7人が立ち、一生懸命戦ってくれた姿に純粋に感動しました。
本当にありがとう。
またチャレンジできるよう、コツコツとこの秋から冬にかけて鍛えていきたいと思います。
試合を運営いただきました先生方、学連の学生の皆さん、ありがとうございました。
たくさんの保護者の皆さんが応援してくださり、本当に力になりました。厚く御礼を申し上げます。
女子部門は、これで4年生は競技としては終了となり、3年生以下が中心となり部の運営を行っていきます。
4年生、本当にお連れ様でした。卒業論文の作成、頑張ってください!
今後も早稲田大学柔道部の応援よろしくお願いします!
女子部門監督&強化委員長 西田清二