2025年10月4日、山下師範の御礼の会を早稲田大学柔道場にて開催しました。
当日はOBOGと現役学生で100名ほどが参加しました。
山下師範は、早稲田実業から早大に進まれ、学生時代は中量級で学生王者、卒業後も柔道を継続され、昭和45年には東京都選手権で堂々3位となり、昭和46年の全日本選手権へ出場、山下師範と同階級で当時日本一・のちのモントリオール五輪で優勝された園田勇選手を体落としで破って一本勝ちを収められるなど、存在感をはなった柔道選手でした。
その後は昭和63年から平成17年までは当部で監督を務められ、監督を交代した後はOB会長を本年6月まで務められ、柔道部の発展に寄与されました。
長きにわたる会長の任を終えられたこと、また会長就任前は監督として長く後進の指導に当たられたことも含めて御礼の会を開催となりました。
会では、乾杯、多くの先輩からのご祝辞・歌のプレゼント、男女現役学生からの試合に向けた決意表明、男女監督からの近況報告、記念品贈呈、山下師範のご挨拶、校歌斉唱と当部の伝統を踏まえた式次第で進行しました。
学生も多くの先輩方とお話をさせていただき、多くの刺激を得ることができました。
私自身も同年代のOBOG、多くの先輩方と話をさせていただいて非常に楽しい時間を過ごすことができました。
多くの皆様のご列席、まことにありがとうございました。
山下師範からは引き続き、師範として、指導陣・学生ともに様々ご指導をいただきながら、精進してまいりたいと思います。

平成14年卒 西田清二(女子部門監督&強化委員長)