本日、高校生を対象とした『早稲田大学柔道部ガイダンス』を実施しました。
今回は、昨年の夏以来2回目の開催です。
前回は名誉師範の大澤慶己十段に来て頂きました。ガイダンスを始めたきっかけは、早稲田大学柔道部の魅力を現役の高校生に実感してもらい進路決定の参考にしてほしいと思ったことからです。
今回は、全国から9名の高校生が参加してくれました。
ガイダンスは学生による企画運営で行われ、午前は練習会、午後は説明会という内容で実施しました。
説明会では、まず、早稲田大学についての歴史、概要を4年生の清水くんから説明をしてもらいました。
早稲田大学について分かりやすく説明してくれました。
次に吉村から柔道部の歴史、実績、指導方針、指導体制を説明し、つづいて3年で受験指導担当の前田くんから受験方法と受験フォロー体制の説明がありました。
最後に質問コーナーがあり、これがなかなかおもしろい企画でした。
休日を国文学の古本を探しに神保町の古本屋めぐりに費やす学生や「死亡推定時刻の推定」の研究をする学生の紹介もあり、なんとも早稲田らしい内容でした。
進学先の決定は、人生にとって重要な選択のひとつであることは言うまでもありません。
自分の進路は、ただ勧められるままに決めるのではなく自らその学校の「空気」や「匂い」そして「ひと」を感じてみることが必要だと思います。
とはいっても、進路決定には、ご両親や先生のご理解が大切です。
今回は、先生、ご両親にも来ていただき熱心に見学していただきました。次回は8月を予定しています。多くの高校生の参加を待っています。
ちなみに今回参加してくれた高校生の感想の一部を紹介します。
・部員の皆さんはとても強く投げられ続けましたが、「大丈夫か」と声をかけてくださり、とても勇気をもらいました。いい雰囲気で柔道ができました。
・競技成績が高い人しか入ることができないと思っていたけれど、一般入試受験で入部した部員も多く、また受験方法も多いことが分かりました。
・練習の環境や道場の設備がしっかりしていていいと感じました。
・大学生の生の声が聞けてうれしかったです。高校生の目線にたって話してくださり有難うございました。
・実際の受験のことや大学生活、柔道部のことを詳しくきけて良かったです。とてもいい雰囲気を味わうことができて良かったです。
・練習をやって勉強もされているということがすごいと思います。
・レベルの高い自主性に富んだ練習を見学させてもらい自分も入部したいと思いました。