三品(さんぴん)食堂です。
早稲田めしの特集では、欠かせない名店。
名前の由来は、メニューが三品だから。
牛めし、トンカツライス、カレーライスの三品のみ。
この3品の組合せと盛りの量(赤、大、中)、また、生たまごの有無でメニューが決まります。
独特な風味とボリュームが、味覚と満腹中枢を刺激し、学生たちを虜にします。
3回食べればもはや三品中毒です。
店長は、北上さん。二代目です。
我々、学生の頃は二代目のお父さまでした。
最近知ったのですが、もともとは帽子屋さんだったそうです。
帽子といっても早稲田の角帽を製造販売するお店。
お店を閉めた後に食堂を始めたそうです。
そういえば、最近、角帽を被った学生をみませんね。
寂しい限りです。
さて、私の定番はこちら。
中カツ牛玉です。
ご飯中盛り、トンカツ、牛めし、生玉子トッピングの略です。
豆腐に味がしみ、玉ねぎもシャキッといい味をだしています。
チェーン店の牛めしとは一味違います。
学生時代は、最低でも大カツ玉。
練習直前に味わうスリルはなんともいえませんでした。
西田コーチは中ミックスを注文。
カツ牛にカレーが入ります。
店長によると、このミックスは、野球部OBの鍛治舎巧さんが注文したのが始まりだそうです。
私は宇津木先輩と聞いていましたが・・・
真相はいかに?
先輩方、たまには三品でもいかがですか?
気持ちが若返りますよ。
なお、来店の際は、お店の休みが、大学の休暇とリンクしているので、注意が必要です。