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監督の声

予餞会  2011年03月05日

本日は、予餞会。
四年間頑張ってくれた卒業生を送る会です。

予餞会01
大正7年の予餞会
2列目左から4人目より、永井柳太郎、田原栄部長、大隈夫人、大隈重信総長、高田早苗学長

このように昔は、大学の幹部が参加していました。



さて、今年も6名が、卒業(卒部)します。

予餞会02


右から紹介します。
■宍戸清惠
『柔道部のゴットネーちゃん』
女子部主将として、東京学生優勝大会三人制 2連覇に貢献してくれました。
残念ながら、全日本では優勝することができませんでしたが、早稲田柔道を全国に轟かせてくれました。
男子の体重別団体に尼崎まで夜行バスに乗って女子部員とともに応援しにきてくれたときは、嬉しかったです。


■牛丸幸貴
『おじさん柔道家』
社会人を経験してから早稲田に学士入学。若い部員とも一緒にバカになりながら、頑張ってくれました。
最後の早慶戦は、教員採用試験と重なりましたが、試合にでることを選択しました。
おそらく、この決断は、教育者を目指す牛丸にとって、貴重な経験になったと思います。
立派な先生になってくれるでしょう。

■岡田大輝
『バキューム岡田』
フードファイターとして、柔道よりも、胃袋が強くなりました。
しかし、愚直に一生懸命に練習に取組む姿は部員の模範でした。
ホームページの立上げでは、活躍してくれましたね。
まさか、そっち関係の仕事に就くとは思っていませんでしたが・・・
岡田の影響で、早実の卒業生が継続して入部してくれています。


■平野文康
『コウ○ン王子』
肛門に関わる研究をしながら、肛門を患った名主務。
打たれ強い男と思っていましたが、実は繊細な人情家。
憎めない奴です。
主務として苦労したことは、絶対人生に役立つはず。
有言実行!後輩の面倒をみてください。


■鉛山健太朗
『チビッコ柔道家』
小さな体で自分の体重の倍以上のある相手に立ち向かう姿にしびれました。
子供たちのアイドル。
全日本学生体重別には、出場させてあげたかったです。
でも、そのプロセスは、人生において大きな財産になるはず。
就活がんばれ!


■金子慶多
『ミスター主将』
誰よりも柔道部のことを考え、主将とはどうあるべきかを追及した男。
今時、珍しい古武士タイプの人間。
それ故に、本人は苦しいこともあったでしょう。
主将になってから同期が辞めてしまったことの悔しさは、痛いほど分かります。
でもいつかきっと分かり合えるはず。
小学校を卒業してから上京し、柔道づけの毎日を送ってきた慶多としては、今、自分を振り返り見つめ直す大切な期間。
リフレッシュして院生として学生に指導をよろしく!


こうしてみると皆、立派に成長しました。
このように、卒業生を送り出すことができるのも、OBOGをはじめとする皆さんの支援のお陰です。
有難うございました。

また、卒業生は、早稲田柔道クラブへの入会です。
OBOGの立場で後輩の面倒をみてください。


予餞会03


大隈講堂がきれいでした。