★春季強化合宿の仕上げとして
3月26日〜30日間、4泊5日の広島遠征を行いました。
◆<大会参加>
・本年で43回目という歴史のある大会に参加しました。
昨年の東京大会以来の試合で不安を隠せない学生でありま したが、今シーズンへの一つの試金石になれればという思
いでの参加でした。
*「平和カップ」広島柔道大会結果
・三人制の団体戦を二人で臨みました。
☆予選リーグ
・1回戦 対 九州看護福祉大学
<先鋒 加茂田絵夢> 優勢勝ち(有効)
左組みの相手に序盤から加茂田が主導権を握り積極的に攻 撃を仕掛ける展開。一分過ぎに内股にて有効の判定だが不 十分という事で取り消される。相手も釣り手だけの体落し で反撃、しかし、二分過ぎに内股にて有効を取り、そのま ま時間終了。優勢勝ち。
<中堅 金子絵里> 引き分け
左相四つの相手、組み手が厳しく、なかなか十分な組み手 にさせてもらえず攻撃をするも相手にかわされる。再三再 四大外刈り、内股を掛けるるもポイントまでには不十分、 そのまま時間終了。引き分け。
<大将 > 不戦負け
▼ 「1対1の内容負け」
・2回戦 対 徳山大学
<先鋒 加茂田絵夢> 優勢負け(技有り)
右相四つの相手、序盤より相手のパワーに押され気味の展
開ながら攻撃を仕掛ける。一分過ぎ組み際の出端をうまく 捉えられ大外刈りで技有りを取られる。その後、反撃する も相手にうまくかわされる。終了間際にも再び大外刈り有 効を取られ時間終了。優勢負け(技有り)
<中堅 金子絵里> 引き分け
左相四つの相手、パワーに圧倒さえされながらも一本を狙 うがなかなか技が通じない。その後も相手の強引な技をし のぎながらの攻防の末に時間終了。引き分け。
<大将 > 不戦負け
▼ 「0対2の負け」
☆金子絵里の試合後の感想「柔道に対する執念が足りない!」
● 一回でも多くの試合をと望んでいましたが、残念ながら予選 リーグ敗退という結果に終わってしまいました。しかしなが ら個々の課題も見つけられた試合でした。
◆広島大学合同合宿参加
平和カップの翌日から行われました合同合宿に参加しまし
た。
広島大、立命館大、高岡法科大、龍谷大、別府大、鹿屋体育
大の胸をお借りした稽古でした。また地元皆実高校も参加し
ました。
短期間でしたが、中身の濃い充実したもので試合の課題の克
服に積極的に取り組んだ稽古でした。
今後の大会等に生かされるものと思っております。
★最後になりますが、この紙面をお借りしまして今回の遠征先にてお世話をいただいた、堀様(本学男子柔道部員のお母様)、広島大の出口先生、広島県警勤務の藤賀先輩、立命館大の春日先生並びに立命館大の女子部員の皆様方など多くの方々に対しまして、心より御礼申し上げます。
女子柔道部監督 川田一洋