みなさんこんにちは。
早稲田大学柔道部トレーナーです。
専属トレーナーとして練習や試合に帯同しています。
選手が怪我をしないためにはどうすればいいか、
柔道の競技力向上にはナニが必要なのか、
選手の心と身体だけでなく、柔道そのものを医科学的に捕らえかつ、
現代の医科学に偏らず広く事象を観察し、
選手のコンディションを最良の状態に導いていくのが私の役目です。
いろいろなスポーツのトレーナーを経験してきた立場から客観的に柔道界をみると、選手のスポーツ科学的な評価や、医科学的サポートは遅れていると言わざるを得ません。逆にいえば、日本の柔道界にはまだまだ発展する余地がたくさんあるということでしょう。諸外国の柔道のコンディショニングやトレーニングに関する文献を読むとかなり興味深い文献がたくさんあります。
このコーナーでは柔道に関するコンディショニングのお話を中心に、実際の症例を挙げながら、指導者やトレーナーを目指す方々に有用な情報(最新の医科学的な情報を含む)をお届けしたいと思います。
しかし、あまり真面目すぎてもツマラナイので、トレーナーからみた部員の日常にも触れてしまえ・・・とも企んでいます!