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江川トレーナーのコンディショニング講座

全日本体育系学生柔道体重別選手権大会1日  2012年02月25日

試合の成果を自分のものにするためには、準備やアップから試合終了までのすべての課程に関して自分の中でできる限りのことをやった、という素直な気持ちが必要です。せめて8割くらい目標を達成したかなという感覚がないと駄目です。脳が達成感(報酬)を明確に感じ取らねば次のステージには進めません。脳は正直なので、選手自身が本心からそう感じないと反応してくれません。口だけで「やりました」なんていったところで脳は反応しません。

試合に対して明確な目標を持つこと、そのために自分ができる限りの努力をすること。

当たり前にいわれていることは、やっぱり生理学的にも根拠があります。

そしてその選手が次のステージに進めるかどうか、その準備ができているかどうかは、脳の反応をチェックすれば分かります(方法は秘密w)。

強くなるか、そのままなのか。

練習の成果、周りのサポート、いろいろな段階を経て今があるはずです。
柔道に対してもっと積極的に、貪欲に、一瞬でも柔道バカになれるそんな気質を持たないとね。

そんな感想を持った試合でした。