ご無沙汰しております。
先日11月14日に昨年11月から1年間のトレーナー活動の総括をするミーティングを行いました。
ミーティング参加者
・江川 陽介(H19年卒、日スポ協AT、CSCS)
・吉田 秀一(H30年卒)
・早川 理香子(学生3年)
・小谷 亮輔(学生2年)
ミーティングの内容につきまして以下にまとめます。
1.ミーティングの目的
今年1年を通して行われたトレーニング計画・コンディショニングデータ・外傷データに対するトレーナー側からの再評価と今後の体制に向けてミーティング資料の検討。
2.トレーニング計画について
今年は概ね当初の予定通りにトレーニングを実行できた。
合宿などでコンディョンの回復が遅れた箇所があったため、改善案を提案。
3.外傷データについて
全体としては去年のデータより一人当たりの外傷の総数は減っている傾向があるものの、レギュラーに絞った外傷統計がなされていなかったため再度データを抽出し、検討する。
外傷総数の半分以上を靭帯損傷が占めており、再発も起こりやすいため部位ごとに予防・再発防止策について検討した。
4.学生トレーナーの活動実績について
日頃から学生トレーナーは練習前後のウォームアップやクールダウン、週2回の早朝ランニングトレーニングや土曜の早朝を含む週3回のウエイトトレーニングの指導を行なっている。
今回の総括では、これらに加えて外傷時の評価・診察への帯同・アイシング・テーピングなど年間約2,000件を超える対応を行なった事が判明した。
5.今後のトレーナーチームの予定
新体制に代わるにあたり、頭頸部の外傷などトレーナーの緊急時対応の講習会を選手も含めて行なう予定。
また、冬季鍛錬期に向けたトレーニング講習も行なう予定。
以上になります。
今後も引き続きよろしくお願い致します。