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江川トレーナーのコンディショニング講座

緊急時対応合同講習会開催  2018年11月29日

11月28日に早稲田大学柔道部トレーナーと国士舘大学の学生(江川ゼミ)、九十九里ライフセービングクラブ(鋸南エリア)の学生が合同で、江川トレーナーのもと緊急時の対応の勉強会を行いました。

【参加者】
江川 陽介(柔道部ヘッドトレーナー、H19年卒、日スポ協AT、CSCS)
ライフセーバー9名(うち江川ゼミ3名)
早稲田大学柔道部トレーナー3名
(吉田 秀一〈H30年卒〉、橋田 大輝〈国士舘4〉、早川 理香子〈学生3年〉)

【実施内容】
頚椎損傷や心肺停止症例に対する一般的な救助法を復習し、柔道場で実際に選手が頚椎損傷で倒れた場合を想定したトレーナーの対応について学んだ。
柔道場で発生した頚椎損傷の対応では、スプリングによる揺れによる影響を考え練習を一時中断し、選手を傷病者から離れさせ、トレーナーが対応に当たらなければならない。また、必要に応じて体格の大きい選手をその場から移動させる場合、トレーナーだけでは不可能なので選手の力を借りる必要がある。その場合を想定したバックボードを使用した体位変換や徒手とネックカラーによる頸部固定、指示出しについて確認し、シミュレーション形式で繰り返しトレーニングした。その他想定される状況別に実技練習を反復して行なった。

【総括】
・現状における現場のトレーナーが2〜3人なのに対して、傷病者対応の他に救急通報・連絡や関係者への連絡係、AEDを取りに行く係、傷病者を運搬する係など、必要な人手が足りないため選手や主務、マネージャーにも協力してもらう必要がある。
・緊急時にはチーム全体で練習を一時中断し、対応に関してトレーナーに一任してもらえるような環境にしなければならない。
・柔らかい畳の上では安静位の保持や運搬が難しく、改めて緊急時対応の際にネックカラーとバックボードの必要性が再確認された。

頚椎損傷を含む頭頸部障害が発生する可能性は否定できず、また心肺停止を含む緊急の事態は例数は少なくなく、柔道競技でも報告されています。これらの外傷・障害は、人命やその後の人生に大きな影響を与えるため決して蔑ろにしてはいけません。
早稲田大学柔道部トレーナーチームはこの様な有事の際の対応に関して配慮を怠らず、今後もこのような勉強をしていきたいと思います。

文責 吉田
緊急時対応合同講習会開催01

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