8月1日から休みに入るため、7月31日に柔道部寮の大掃除を行いました。
寮の大掃除では、普段掃除しきれない場所や、使えなくなったテレビや洗濯機などを捨てたり、徹底して綺麗にしました。
寮生だけでなく、女子を含め部員全員で掃除をしました。
強制参加とはいえ、各部員が汗を流しながら掃除をしている姿を見て、チームの一体感を感じました。
また、今回の大掃除にあたって必要なものを買うことになりました。
大学や先輩方に頼むのではなく、自分たちで使うものを自分たちでどうにかしようと考え、毎月寮生でお金を少しずつ出し合い貯めてきました。
今回、その貯めてきたお金で食堂のテレビや洗濯機、食器類などを新しくしました。
人から与えられて当たり前だと思うのではなく、自分たちでどうにかして良い環境にしていこうと考え行動することは、当たり前だと言えば当たり前ですが、非常に意味のあることだと思います。
一つの物を買うことの大変さを寮生全員が感じましたし、同時に日頃自分たちを支援してくださる先輩方や親に対して感謝の心を持たなくてはいけないと改めて感じています。
また、こういった気持ちを持っていれば「綺麗に使おう」「大事にしていこう」
と思えるはずですし、柔道に取り組む姿勢も違ってくると思います。
空き部屋も掃除し、大澤先生の額も綺麗に飾りました。
寮を綺麗にし、気持ちも新たに次の目標に向かって頑張りたいと思います。