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主将の声

主将としての心得1  2010年06月06日

6月4日(金)の夜の稽古に、松本豊二先輩(昭和46年卒)が来てくださりました。
ご存じの方も多いと思いますが、松本先輩は中川先輩(前監督)の一つ下の主将を務められた先輩です。


私が、主将を務めさせていただくようになってから、主将としてのあり方や考え方などを、私自身よく聞かせていただいています。

この日の練習後も、食事に誘っていただきその席で、まず最初に言われたことが、「鬼になれ」という言葉でした。

私自身、高校時代監督に「違う自分を作り出してでも働きかけろ」とよく言われました。
人間であれば、明るい人もいれば暗い人もいる、よく喋る人もいれば無口な人もいるように、性格や気質は様々である。
しかし、人をまとめる立場の人間であれば、自分が疲れているときでも周りに明るく接し、話をしたくないときでも話をし時には鬼になり怒ることも必要である。
要は、自分自身の性格やその時の気分で行動するのではなく、違う自分を出すということ。


松本先輩の言葉と、高校時代に監督から言われたことの意味が似ているように、このとき感じました。

この他にも、昔の思い出話など本当に貴重なお話をしてくださいました。

また、帰り際に松本先輩から
「周りのみんなを納得させる方法はなんだ?」と言われました。

それは、結果を出すこと。

「だから、とにかく勝てるよう頑張ってやれ」
という激励のお言葉をいただきました。



松本先輩、本当にありがとうございました。
これからも、ご指導よろしくお願い致します。