昨日は毎月恒例のトレーナーズミーティングでした。
トレーナー全員が集合してメディカル、コンディショニング、トレーニングに関して議論し、共通認識をもつための会議です。ヘッドトレーナーによる厳しい指導もここで入ります。学生トレーナーの対応を修正していく場でもあるので、トレーナーチームにとってとても大切な場です。
資料もたくさん出てきました。
内容は、
1.外傷・障害報告とリコンディショニング内容の精査
2.ラントレーニングの成果と1月の方針(体力測定結果のチェック)
3.パーソナルトレーニング報告と内容の精査
4.帯同日程調整
5.その他
という感じで進みます。
今回はパーソナルトレーニングの内容と成果に関してもたくさん議論されました。
ちなみに、パーソナルセッションは江川、大熊合わせて12月だけで10回を超えています。
やはり重要なのは、
選手本人の目的を具体的に、明確に言葉で意識させること(脳をセット)
トレーニング中の本人のグラウンディング意識を強く持たせること
同じ部位のプログラムでもトレーニングメニューを変えて、選手本人の身体が最も求めている種目を選択していくこと(脳を慣れさせない)
でしょう。
この3点をトレーナーがきちんと行うことで、練習中の選手の状態が変化していくことを確認しました。
さて、来月のトレーナー講習会(選手向け)の企画も決まりました。
なかなか面白い時間になりそうです。