トレーニング合宿2日目は最大の難関、鋸山長距離トレイルラン二ングを行いました。
選手たちの持てる体力、知力、精神力全てが試されるトレーニングとなります。
【トレーニング内容】
班分けは佐藤竜主将の裁量でそれぞれのメンバーに役割を持たせる形で行われました。
選手たちは渡された地図を元にして自らの進むルートを探し、道無き道を進みます。途中、崖のような山道を登ったり滑落した道を迂回して進み各チェックポイントを回り、約30〜40kmの距離を走破しました。
また今回のトレイルランの計画にあたり、サポートスタッフとして、社会人の宮崎さん(江川ゼミ卒)、江川ゼミの猪野さん(ゼミ2年生)が参加していただきました。
トレイルランにおいてはサポートのスタッフは必要不可欠であり、ルート確保や有事の際の対応など安全管理上重要な役割があります。今回は6名と今までで一番少ない人数ではありましたがトレーニング合宿初回から参加しているメンバーが多く、円滑なサポートをすることができました。
【講習会】
江川トレーナーから以下の項目について講習をしていただきました。
・トレーナー活動報告:トレーナーが普段裏方で何もしているか。データ管理やその使い道。
・脳震盪に対する対応と復帰プロトコル:脳震盪の病態や発生機序から起きた場合どうするか起こさせないためにどうするか。
・セルフコンディショニング術:下肢を中心とした疲労回復のためのコンディショニング法の実践。
長い1日ではありましたが、大変充実した内容となりました。