みなさんこんにちは。3年の高波です。
このところ、徐々に肌寒くなってきており、秋の訪れを感じます。
秋という季節は、スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋と称されるように、非常に活動しやすく、過ごしやすい季節ですよね。
また、紅葉やイチョウ並木といった自然の美しさを体感することもできます。
四季の中で私は秋が1番好きです。
しかし、秋には唯一嫌いなものがあります。
それは、道に落ちている銀杏の臭いです。
あの独特の腐敗臭。ほんとに不快です。
イチョウ並木の美しさの代償なのですかね。
銀杏の異臭は酪酸とヘプタン酸と呼ばれる二つの物質の匂いだそうです。
酪酸は足の臭いの原因物質で、ヘプタン酸は腐敗臭を発します。
つまり、銀杏の腐敗臭は
足の臭い×腐敗臭
ということになります。
そりゃ臭い。
しかし、そんな臭い銀杏も実自体にはたんぱく質やビタミンを多く含み、大変栄養価が高い食材です。茶碗蒸しによく入ってますよね。
栄養価が高いが故に、他の動物が銀杏を食べようと群がってくるため、その自衛機能として、異臭を放つそうです。
やるやん、銀杏。
秋晴れの空の下、銀杏が異臭を出して頑張っているので、私も泥臭く頑張りたいと思います。
それでは失礼します。