こんにちは。スポーツ科学部3年の岡田です。
今回の部員日誌何を書こうか本当に悩んだのですが、やはり6月に行われた全日本学生について書こうと思います。
その前に5月には東京都学生が行われたのですが、私は怪我のため出場することができませんでした。本当に試合に出たくて川田監督ともたくさん話し合いをしたのですが全日本学生のためにと東京都学生は出場を諦めました。そこに加え、私以外にも怪我人が多数出てしまい、とても危機的状況だったのですが4年生の先輩を始め、チーム一丸となり優勝することができました。
そして迎えた全日本学生。準決勝の東京女子体育大戦。本戦1-1で代表戦という流れになり、私が出ました。そして結果、延長戦の末負けてしまい3位という結果に終わってしまいました。
決して楽な試合ではないことはわかっていたのですが、優勝しか頭になかったこと、自分が代表戦で出て負けてしまったことが本当に悔しくて、チームにも申し訳なくてブースに戻りたくさん泣きました。
しかし、きっと1番悔しかったであろう4年生が私達を責めることなく、褒めてくれたり、ありがとうと言ってくれたり、まだまだ強くなれると励ましてくれ、同期・後輩が私のせいではないとたくさん声をかけてくれました。
早稲田大学に入学してから、先輩方の活躍のおかげで東京都学生、全日本学生と負けることを知りませんでした。もちろん勝つことにより学ぶこともたくさんありました。しかし今回、負けることを経験し、その中でもたくさん感じることがあることを知りました。今まで私は団体戦は責任が大きくあまり好きではありませんでした。しかし今回の試合で団体戦は個人戦とは違いみんなで喜び合いみんなで悔しさを共有するものだと思いました。
なので、試合が終わってからあんなに泣いていたのに表彰式になるとみんなで笑顔で写真が撮れました。私はこの写真を見て改めて“早稲田大学でよかった”と思いました。
約2週間ほど経つ今でも悔しく落ち込みそうになる時もあるのですが、一緒に協力しあえる部員、あの大切な場面でこの頼りない私を選んでくれた川田監督、そして素敵な環境があることに感謝し、恩返しができるように、もっともっと強くなります。
また、男子は51年ぶりの入賞本当におめでとうございました!
大変長くなってしまったのですが、この辺で失礼します。