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部員日誌

たまには  2019年09月09日

ご無沙汰しております。先日締めに食べた家系ラーメンの衝撃が忘れられません、4年の増田です。

台風が過ぎてから、暑すぎますね。外出するのも億劫な今日このごろです。

さて、私事ではありますが、どうにか神になることを免れることができそうです。(のっけから何を言っているんだコイツは、と思われた方は前回の日誌を読んでいただけると幸いです。)

周りよりも早く準備を始めたにもかかわらず、終わらせるのに時間がかかってしまった、私の就職活動。

もちろん、大変なことは多かったです。特にこの暑さの中、ジャケットを着てネクタイを締めて歩き回ることはめちゃくちゃしんどかったです。ぜひ企業の皆様には就活生のクールビズに関してより寛容になってもらいたいものです。

一方で、してよかったなというか、収穫もいくつかありました。まずは人前で話すことに対する苦手意識が以前よりもなくなった気がします。はじめの頃の面接こそ緊張してしまいましたが、回数を重ねるに連れ、次第に慣れてきて自分でも意外と話せるようになっていったことに嬉しさを感じたものです。人間、強制的にそういった環境に身を置くことでしか変われないのかもしれませんね。幸い担当の面接官の方はどなたも優しい方が多く、圧迫と感じることもなかったので、そういった点はもちろん影響していると思いますが、社会人になったら人前で話すのが不得意だとか言っていられないので、良い機会になったと感じています。

また、ありきたりですが自分を見つめ直すいいきっかけになりました。普段なかなか改まって考えることのないことをじっくり考えさせられました。実際に、一般入試で入学してなぜわざわざ体育会に入ったのか、怪我で1年近く練習ができなかったにも関わらずなぜ部活を続けたのか、面接でこの2つの質問は耳にタコができるくらい訊かれました。私なりにその2つにおいて支えとなっていた「何か」を明確にし、少し脚色し、少し盛って、少しきれいごとにして、少し耳障りが良い言葉に変換して答えていました。(こう書くとなんだか悪いことをしているようにも思えますが、そうせざるを得ないのは現在の日本の採用活動に根強く残る闇が原因だと思ってます笑)

その「何か」とはいったいなんなのか。ここでの明言は避けますが、最後の早慶戦に向けて、悔いの残らぬよう、怪我のないよう、頑張りたいと思います。

それでは。

Author:増田 将也(9年)