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部員日誌

こんにちは。佐藤虎太郎です。

先日、講道館杯がありました。結果は一回戦負け。同級生の勇司や後輩の三四郎が優勝する中、とても情けない結果でした。シニアとのフィジカルの差がもろに出た試合でした。来年、この舞台で勝つために江川トレーナーにサポートしてもらいながら1から体を作っていこうと考えています。

最近読んだ本に、「うまくいかない時こそ自分の成長したことを書き出すと良い。」と書いてありました。この場を借りて一年の成長を書いてみたいと思います。まず、日常生活において息抜きがうまくなったこと。去年までの私は「練習しなくては弱くなる」とオフの日まで馬鹿みたいに練習していました。いいことなのかもしれませんが、逆にいうと余裕がない状態でした。オフの日に朝から出掛けてはしゃぐなど、柔道から抜け出して思い切り遊ぶことを覚えました。これが柔道の充実にとてもいい影響を及ぼしていたと思います。
柔道面では、イライラしなくなったことが一番の成長だと思います。去年までは相手を投げれないと、イライラして冷静さを欠いた動きが目立ちました。しかし、今年は投げれないのなら指導3で勝てばいいと割り切って戦うことができました。これによって今年の試合では指導で競り勝てる試合が増えました。

私自身、今年の結果は決して満足のいくものではありませんでしたが、このように去年より成長できています。来年も今年以上の成績を残すとともに、成長を実感しながら柔道を楽しめたらなと思っています。焦らず、コツコツと積み重ねて、来年は必ず選抜に出場したいと思います。