こんにちは、国際教養学部2年の尾上太郎です。
今年も受験シーズンが訪れ、参考書を片手に持った受験生の姿を見かけることも増えてきました。そのような姿を見ていると自分自身がもう2か月もすれば3年生となり、大学生活後半戦が始まることを強く実感します。そんな中で、最近僕が購入したものについて話したいと思います。
僕が買ったのはKindle というアマゾンが販売している電子書籍を読むためのディバイスです。オンライン上で購入した本をこの端末にダウンロードすることで複数の本を一度に持ち運ぶことが出来る画期的な機械です。紙媒体の本に対するメリットとしては、一度に複数の書籍を持ち運ぶことが出来ることや、印刷代の削減により本をより安価で購入できる点などがあげられると思います。僕は今まで「電子書籍は目に悪そう」などの偏見や、「本特有の質量がないと読んだ気がしなそう」といった思い込みで電子書籍を避けてきました。しかし実際に購入してみると、電子書籍にはE-inkというブルーライトを発出しない特殊な技術で文字を画面に映しており目はそうそう疲れませんし、本を読んだ気分にはもちろんなれます。電子書籍は本をたくさん読む人にとってはかなりありがたい商品です。
勿論この商品を僕が購入した理由はこの春休みを通して本格的に「読書」に取り組もうと考えているからです。外出自粛により今までよりも一人でいる時間が大幅に増えた為、その時間を有効活用し、短時間でより多くのことを学びたいと考えています。具体的には、今森喜朗氏の発言により注目を集めているフェミニズムの問題や、アフターコロナの社会についての本を読んでいきたいと考えています。
コロナ自粛は僕達から数多くのものを奪っていったと思います。しかしこの期間だからこそ生まれた自分一人の時間はコロナからの一種のプレゼントだと思い、貴重な春休みを過ごしていこうと思います。