初めまして。
大学柔道界においての一大イベントである、全日本学生優勝大会が昨日終わったばかりではありますが、初めての部員日誌ということで簡単に自己紹介をさせていただきます。私、東海大学付属札幌高等学校(旧 東海大学付属第四高等学校)出身、社会科学部1年の橋本虎弥(はしもとこうや)と申します。柔道は4歳の頃から始めており、今年で15年目となります。私は高校まで北海道で過ごしていましたが、大学進学を理由に3月に上京して参りました。今まで東京で約4ヶ月過ごしてきましたが、北海道との違いに日々打ちのめされております。
第一に東京は暑い。私の地元である、北海道釧路市は夏季に避暑地として観光客が大勢くるほど、気温が上がりにくい土地です。また海が近いため、潮風が熱された空気を流し涼しい風を私たちに届けてくれます。それに比べて東京はヒートアイランド現象により天然の蒸し風呂となっています。東京一年目の夏を乗り切れるかどうかが最近怪しくなってきました。
第二にゴキブリ(以降は精神衛生の観点からGと呼ばせていただきます)の存在です。Gは私がこれまでの18年間で対峙したことがなかった敵です。それゆえ、現時点、私はGに対しての恐怖心がほとんどありません。それを知った、私が尊敬してやまない先輩方からGの捕獲および処理の係を任されてしまいました。東京というのは悲しいもので、いくら綺麗に掃除しても何処からかGが迷い込んでしまいます。Gを処理することは良いのですが就寝中や課題中に出現するのはやめてください。状況に関係なく私が出動させられます。
以上が、私が上京してからの4ヶ月で体験した、北海道と東京の違いであります。これらの試練に打ち勝つことで、私が目標とする全日本ジュニアベスト4達成に大きく近づけるのではないかと考えております。今年一年を誰よりも熱い一年にするべく、日々精進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
拙い文章ではありましたが、橋本虎弥の初めての部員日誌とさせていただきます。
最後まで読んでいただき有難うございました。