お世話になっております。文学部3年の渡辺愛夏と申します。
東京経営者会より致知購読のご寄付をいただき、木鶏会を開いてくださることに感謝申し上げます。
第2回木鶏会では、「勝運を味方にするためには」をテーマに話し合いを行いました。
まず、栗山英樹さんと王貞治さんの「なにが勝運を引き寄せるのか」を読み、感想を仲間と共有しました。お二人に加え、栗山さんが育てた世界を代表する大谷翔平選手も、人間力に優れた方であることが印象に残りました。そこで、人間力はどのようにして身につくのか、板東さんからお話を伺いました。
特に印象に残ったのは、白駒妃登美さんの「天命追求型と目標達成型」についてのお話です。目標達成型は設定した目標の達成するために努力をおこなうことで、天命追求型は目の前のことに真摯に取り組み続ける生き方です。靴をそろえる、ゴミを拾う、感謝を伝える、挨拶をする。こうした当たり前のことを徹底することが、人間力を磨くことにつながるのだと学びました。たしかに、小学生のころから道場の先生や周りの大人たちから教えていただいたことばかりです。
改めて考えてみると、一見目標とは関係のない行動でも、目の前のことに全力で取り組み続けることで、いつか必ず報われる日が来るのだと思います。そして、これはなにかを行うときに自分の大きな味方となってくれる経験だと考えました。人のために行っていることも、巡り巡って自分自身の成長につながるのだと気づかされました。私自身も目先の結果だけにとらわれず、神様が味方をしてくれるその日まで、必死に這いつくばって努力し続けたいと思います。
ここで大切なのは、目標達成型と天命追求型のハイブリッドで取り組めるとなお良いというお話しをいただきました。
早稲田大学柔道部は、あと1か月ほどで代替わりを迎えます。これからは、私たち3年生が最上級生としてチームを引っ張っていく立場になります。今回の木鶏会では、人間力を磨くことが、早稲田大学柔道部全体の成長にもつながるのではないかと話し合いました。まずは自分たちが率先して行動し、後輩たちを導いていくこと。そして、常に学び続け、一人ひとりが成長することで、チーム全体の力を底上げしていきたいと考えています。
そのためには、部員全員の意識改革が必要です。一部の人だけがチームを引っ張るのではなく、全員が「自分もキャプテンである」という自覚を持つことが大切だと思います。一人ひとりがチームのことを自分事として捉え、主体的に考え、行動できる組織になれば、チームはさらに強くなれるはずです。そして、運を味方にできる組織をめざしたいです。
今回の木鶏会を通じて、勝運を引き寄せるためには、日々の努力を積み重ねることはもちろん、人間力を磨き、当たり前のことを徹底し、自ら行動する姿勢が大切なのだと学びました。
結果が出ないときこそ、目標に近づいていると信じ、努力を続けていきたいです。そして、私たち3年生が率先して行動し、部員全員が主体性を持って取り組める組織をつくることで、早稲田大学柔道部をより良いチームへと成長させていきたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
今後とも早稲田大学柔道部をよろしくお願いいたします。