窮理在平生 臨事要明断
監督の声 キャプテンの声 選手募集 スタッフ募集 トレーナー募集 江川トレーナーのコンディショニング講座 コラム~青畳の記憶~諸先輩からの寄稿文 部員日誌
新入部員募集中! 君も早稲田の畳で日本一を目指そう!

部員日誌

4年に1度  2018年06月28日

こんにちは。
スポーツ科学部2年の清水祐希です。

日本代表にとって屈辱のブラジルW杯から4年が経ちました。
当時、高校1年生だった私は寮の食堂のテレビに釘付けでした。
アジアカップを優勝し、W杯直前の親善試合でも好ゲームをみせてくれたザックジャパンがどんな試合を見せてくれるのかワクワクしていたのを今でも覚えています。第一戦、コートジボワール戦で本田選手が先制ゴールを決めた瞬間、大興奮で手の震えが止まりませんでした。それと同時に日本のベスト4進出を確信しました。しかし、3試合を終えてみるとグループリーグ敗退という結果に終わってしまいました。本来持っている力を出せずにインタビュー時に涙で言葉を詰まらせる選手もいました。目指していた目標を達成できなかったことも含め、自分の力を出しきることができなかったという後悔が残る試合はこんなにも後味が悪いものなのかと思い知った大会でした。
私は、自称サッカー好きを公言しているので度々優勝予想を問われます。今大会の私の優勝予想はブラジルです。あくまでも予想なので当たらなければいけないということではないですが、グループループリーグを突破してくれてホッとしています。今大会は、強豪国が負けたり、勝ちきれなかったり、何が起こるか分からないというサッカーの醍醐味が随所で見られてとても見応えがあります。前回大会で優勝したドイツが、メキシコ、韓国に敗れ、グループリーグで敗退するとは誰も想像していなかったと思います。それとは反対に、W杯直前に監督を交代し、本番前の試合ではチームの戦術がうまく噛み合わず、批判を浴び続けた西野ジャパンは下馬評を大きく覆し他国を驚かせています。同様に批判され続けていた本田選手はセネガルにリードを許した状況で途中交代後に同点ゴールを決めました。個人的には大迫選手よりも半端ないです。3大会連続で得点するなんて普通はできません。
私も周りからの評価を覆し、早稲田に栄光をもたらし半端ない選手になれるように鍛練を積んでいきたいと思います。
それでは失礼いたします。

Author:清水 祐希(8年)