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新発見  2019年05月30日

お久しぶりです。3年生になりました空辰乃輔です。時間が経つのは早いもので、大学生活を満喫しているうちに気がつけば半分が過ぎてしまいました。2年間、柔道に学業にと力を入れて非常に充実した人生を送れています。しかし、もう少し視野を広げるためにも、学業と柔道以外の事にも積極的に取り組んでいきたいですね。

というわけで先日、時間があったのでチーズを作りました。

日曜日の夕方。課題は既に終わっています。柔道もオフです。ウエイトもやりました。何をしようと考えた挙句、チーズを作ろうと思い立ちました。

なぜチーズ?と思うかもしれません。たまたま、TOEFLの為に読解していた長文の内容が「チーズの歴史」であり、そそられてしまったのです。それだけです。

チーズが人類史に現れたのはおよそ10000年前です。日本人が竪穴式住居に住み、縄文土器をせっせと作っている時代には、既にチーズが生まれていたそうです。

その頃の人が作れるなら簡単なはずだ!僕にもできるだろう、という安直な思いでグーグル検索を使いました。

グーグル検索は素晴らしいです。チーズの作り方が何通りも出てきます。

その中でも、最も材料がシンプルで簡単な「カッテージチーズ」を作ることにしました。

近所のスーパーへと出かけ、「美味しそうな牛乳」「レモン汁」「温度計」だけ購入し、家へと戻ります。そうです。とてもシンプルなのです。

そしてなんやかんやあり、チーズが完成しました。牛乳にレモン汁を入れる事で牛乳内のタンパク質が凝固し、チーズができるのだとか。思いの外固まり、少し嬉しかったです。

食べてみると、ちょうどチーズとヨーグルトの中間のような味がします。そうです。10000年前の人類が楽しんでいた味です。素朴です。

新しい学びというのは心を躍らせてくれるものです。そういえば最近暑いですね。次は流しそうめんでもして楽しみたいものです。

Author:空 辰乃輔(7年)